ivan-bandura-0-no6ywKMPY-unsplash
danist-soh-8Gg2Ne_uTcM-unsplash
avel-chuklanov-IB0VA6VdqBw-unsplash
abdul-zreika-pMzlO7xJAd4-unsplash
jolan-wathelet-Wmeb0jH1cWo-unsplash
ricardo-gomez-angel-HXBP4Nud8PQ-unsplash
michael-bader-eyq7H7gO0EY-unsplash
lachlan-gowen-TWC2MbPfg1o-unsplash

久米設計新人研修2022 2022/5

概要
2日間のGrasshopper(GH)の新人研修を担当させていただきました。
グループワークの課題形式という要望を頂いたので、下屋と母屋で構造・意匠も一体に考えやすいよう、設計課題を体育館としました。また、意匠と構造のやりとりをより円滑に行えるようになることを主な目的として、構造エンジニアのhiron氏に協力いただいて、構造設計者側から見た着目点やデータ共有の方法についてのアドバイスや構造解析の流れを教えて頂きました。
内容
課題の作業は講習外で行うというスケジュールでしたので、
1日目は、課題発表と意匠、構造等のデータの取り扱いについて、サンプルデータを使った体育館の架構の作成するGHの演習問題を行いました。

2日目の前半は構造設計者の業務を少しでも理解してもらうため、Freeの一貫計算ソフトを使って構造計算書の作成を行いました。後半からはGHの熟練度にバラツキがあったため、復習も兼ねて基礎的な説明と基礎演習を行い、その後各班の課題のGHの相談にのったりエスキスをさせて頂きました。

3日目は、ゲストにhiron氏を招いて各班の課題について講評会を行いました。
構造設計者とのやりとりで意匠設計者が思っていた以上の案になっていた班がいくつもありました。
その半面パラメータの設定に苦戦して上手く行かない班もあり、それぞれプロセスを共有することができた良い講評会でした。
工夫
建築事例一覧に戻る